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津田識義

第28回 年末特別編:勝手に年末特別番組を企画してみた!(高価値のコンテンツとは)

 今年も残すところあと数日です。まだまだコロナ禍の中、帰省も躊躇われている方が多い中で、年末どう過ごそうか、テレビを見てオーソドックスな一家団欒スタイルをとるならば、何を見るかを皆様そろそろ考え始められるころかなと思い、ここ数回は価値向上のテーマで記事を書いてきておりますので、勝手ながら価値の高いテレビ番組を考えみようと思います。

 毎年、どんな企画を出しても批判を浴び続ける「紅白歌合戦」。「笑ってはいけない」が去年からなくなり、長時間のお笑い特番に変更になりました。そして地上波で放送なくなってしまった格闘技中継(「RIZIN40」はU-NEXTで全試合生配信)。

 テレビっ子の私としましてはとても寂しく感じてしまいます。そうは言っても毎年断トツの視聴率を取っている紅白歌合戦。毎年の視聴率をグラフで振り返ってみましょう。


 見事なまでの右下がり傾向です。しかしながら、このネット時代に30%以上を取っているのはすごいことだとも言えなくもありません。

 せっかくなので、この紅白歌合戦の50%越え復活企画を考えてみます。(くどいようですがあくまで個人的見解です)



●紅白歌合戦のリニューアル

(1)県別対抗歌合戦

 ドメインをあくまで国内に絞りますが、男女が対決するコンセプトに違和感を覚えるため、郷土愛に火をつけて、各都道府県出身者別の対抗戦とします。

 おらが国自慢のアーティストが郷土紹介VTRを作成し、その後歌を歌う。持ち時間は1名10分。単純に480分=8時間かかりますが、ちょうどABEMAの歌合戦とかぶりますので好都合かと思います。

 投票は自分の都道府県以外のアーティストに投票するものとし、1票の重みが公平になるように数学的に補正します。1位の都道府県は翌年のステージに選定されるという名誉を得ます。


(2) UTAワールドカップ

 邦楽と洋楽というジャンル分けがありますが、良い歌は世界共通であろうという前提で、グローバルな時代にふさわしいコンテンツにします。

 世界各国でNo.1の歌と歌手を何等かの基準で決めてもらい、30日に予選でベスト20名(20か国)に決定し、本番31日にノックアウト方式でNo.1を決定します。順位は全世界の視聴者からの投票により決定、優勝賞金は10億円程度とします。

 世界同時に放送することにより、放映権と世界中の有力企業のスポンサー料で賞金額はペイできるのではと考えます。



 次に紅白歌合戦以外で高視聴率を狙ってみたいと思います。


●その他新企画

(1)動画No.1決定戦

 敵を飲み込む作戦を考えました。

 テレビの視聴率を食っているのが主にYouTubeだとしたら、そのユーチューバーとテレビマンが最高に面白いコンテンツで競うというのはいかがでしょう。お互いのプライドに火がついて熱い熱戦が期待できるのではと思います。

 今年1番の最高傑作を10分以内の動画にして、視聴者投票を受け付けます。優勝したクリエーターには賞金1億円以上。推しの動画に投票した視聴者には10万円バックとします。


(2)不安解消明るいTV

 何かと不安な世の中、各ジャンルのオピニオンリーダーが生活を良くする世界最高レベルのプレゼン・講義を実施する本当に役立つ貴重な番組。

 MC:松本人志

・政治:三浦瑠璃、、河野太郎

・経済:トマ・ピケティ、ジョセフ・スティグリッツ

・世界情勢:池上彰、ひろゆき、

・経営:ホリエモン

・情報・技術革新:イーロンマスク

・健康・医療:加藤庸子、天野篤

・お金:両学長、厚切りジェイソン

・心構え:薬師寺管主加藤朝胤、養老孟子



今年も小生の稚拙なブログにお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

皆様がおだやかな年末年始を迎えられることをお祈りいたします。


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